挫折したブログを再開させる気持ちにしてくれた1冊|凡人くんの人生革命

凡人くんの人生革命

みなさん、お疲れ様です。

みなづき(@minaduki88)と申します。

1つのことを始めて、1年以上長続きできる人はどのくらいいるでしょうか。

推測ですが、半年以内で挫折する人がほとんどじゃないでしょうか。

1年以上続けられるのは数%の世界。

かくいう私も半年以内で挫折した組の一人です。

もともと書くことが苦じゃなく、「文章を書くことが少しでも収益につながったらお得だ!」くらいの気持ちでブログを始めました。

最初こそ頻繁に更新してましたが、今は・・・・

この先ブログをどうしようかと考えていた時に出会ったのが「凡人くんの人生革命」です。

この1冊が、再びブログを書く活力をくれました。

私と同じようにブログなどで挫折した方に是非読んでほしい1冊です。

目次

挫折からの復活① コントロール可能な目標を立てる

挫折した私の心に残った言葉です。

目標は「自分でコントロール可能な数字に設定する」ということ。

本書の例を借りると、ブログの場合、PVやブログ収益を目標に設定すべきではありません。

設定すべき数字は、「作業時間」や「執筆記事数」などになります。

PVや収益は、努力しても結果がついてこないことが当然あります。

この事実です。

ブログを始めた頃は、記事数を目標に頑張っていたのに、、

いつの間にか「月1万稼ぐ」「PV数を1万」にするなど、収益化にフォーカスしてしまし、コントロールできない目標を追いかけてしまっておりました。

その結果、全く収益が発生しないため挫折していたのです。

そうじゃない!

もともと文章を書くことが好きで始めたブログだったのに、お金稼ぎに目がくらんでしまってました。(結果、稼げてませんが・・・)

「文章を書くことが好きだ」という気持ちを忘れずに再出発しようと思わせてくれました。

今度こそコントロール可能な数字を目標に頑張ります。

挫折からの復活② 成功する人は「時間」をかけている事実

当たり前のことですが、改めて思い知りました。

成功する人は「時間」をかけているのです。

本書の著者であるヒトデさんは、会社員時代に毎日最低でも3時間以上を2年半続けていたそうです。

時間で見積もると2,500時間以上!

それと比較して私がどうだったかというと、

一番ブログを書いていた時でも毎日は作業していなかったですし、週に5時間ほどじゃないでしょうか。

それでいれ半年以内にやめてしまっている。

そもそも比較して良いレベルじゃないですね。

私も会社員をしながらブログを書いているわけですが、毎日最低でも3時間以上というのは、本当に尊敬します。

支えにしたい言葉 「継続は力なり」

本書では副業としてのブログの紹介で「継続さえしていれば、月1~5万ほどの収入を得ることも難しくありません」としている。

個人としては、この言葉を支えに頑張りたい。

また本書では、「ブログを6年間書き続けたら起こった7つのこと」というものを紹介されている。

ここでは詳細に書きませんが、どれも魅力的な内容です。

継続した先にはご褒美が待っているのでしょう。

挫折からの復活③ 「時間」を有効に使うための具体的な行動手順

本書では「時間」の使い方の大切がたびたび出てきます。

会社員である自分は納得なのですが、副業などにあてる時間をいかに確保するかが悩みのタネです。

大きく以下の2点をすることで時間を作るということです。

①「減らすことができる」と思った時間を副業や自己研鑽に割り振る

② 朝型生活に切り替える

①も②も誰しもが気付いてはいる事実じゃないでしょうか。

しかしどちらも、なかなか実行できない。

本書の良い部分は、「①と②が大事だ!」というだけじゃなく、いかに実行するかの手順を紹介しているところにあると思います。

副業ノウハウについて書かれた本かと思いきや、「時間」に関する部分で約40ページほど使用してます。

凡人が成功するには、ノウハウではなく、いかに時間を作って継続することが大事かを伝えてくれている気がします。

結局は、継続するスキルが優先事項であって、ブログの書き方や戦略に関するスキルは、その後なのでしょうね。

自己革命する時間を作ろう!と思える内容でした。

まとめ 地道な積み重ねの大切さ

一言、「凡人が成功するには、地道な積み重ねでしかない」

最後にまとめです。

これに尽きると感じました。

しかし、この「地道な積み重ね」が非常に難しい。

本書は、当たり前のことを言いつつも、それを実現するための最初のステップを分かりやすく教えてくれます。

だからこそ、頭では当たり前だと分かっていることでも新しい発見や、気持ちに変化をくれるのだと思います。

副業を新たに始める人や、挫折した人の背中をそっと押してくれる。

そんな1冊です。

最後に余談ですが、本書に帯に「こんな方に本書はおすすめ」とあります。

是非ここに「副業のブログで挫折した」も載せてほしいと思いました。