ブログ内の見出しも重要なSEO対策の一つとなります。
見出しにキーワードを適切に入れることはSEO効果に良い影響をもたらします。
逆に、キーワードの書き方を誤るとSEOに悪い影響をもたらすため注意が必要です。
適切な見出しを書いて、検索上位を狙いましょう。
目次
【初心者向け】SEO対策の見出しの書き方:本記事の内容
- SEO効果のある見出しの書き方
- マイナス影響を与える見出しの説明
SEO効果のある見出しの書き方
SEO効果にある見出しの書き方のポイントは、大きく4点あります。
- 見出しの順番を守る
- h1見出しは1記事に1つだけにすること
- 見出しには必ずキーワードを入れる
- 一目で文章の内容が理解できる見出しを書く
見出しの順番を守る
ワードプレス(WordPress)には、h1、h2、h3、h4といった見出しがあります。
この見出しには順番があります。
順番は、h1→h2→h3→h4の順です。
h2見出しを使用した次はh3見出しを使用しなければならず、h2見出しの次にh4見出しを使用するのはNGです。
理由は、大きいものから順番に使用して階層化することで、Googleのクローラーを巡回しやすくするためです。
h1見出しは1記事に1つだけにする
ほとんどのワードプレス(WordPress)テーマでは、タイトル=h1見出しとなっております。
そのため、h1見出しは基本的に使用しません。
h1見出しが一番SEO効果が強いため、記事内に複数のh1見出しが存在すると、Googleのクローラーはどちらを評価すればよいのか分からなくなってしまいます。
検索エンジンは基本的にタイトルで検索するため、h1見出しは不要となります。
見出しには必ずキーワードを入れる
見出しにはタイトルと同じキーワード入れることが必要です。
見出しは、h1→h2→h3→h4→h5→h6の順番にSEOの効果が高いと言われています。
そのため、できる限りh2見出しにキーワードを含めることが重要です。
キーワードについては、本記事を例に見てみましょう。
本記事のタイトル → 【初心者向け】SEO対策の見出しの書き方
狙ったキーワード → 「初心者」「見出し」「書き方」
タイトルに含まれるキーワードを見出しにも使用します。
こすることで、Googleのロボットが記事を評価しやすくなり、検索順位を上げやすくなります。
一目で文章の内容が理解できる見出しの書き方を説明
見出しには記事の内容が一目で理解できるように書くことが重要です。
読者にとって理解しやすい記事になることで、読者のユーザビリティが向上し、Googleが評価することで検索順位も上がります。
「SEOに有効なタイトルの書き方を紹介する記事」を例に、以下の見出し例を見てみましょう。
- SEOに有効なタイトルの付け方とは?
- SEOに効果的なタイトルの書き方を例文で解説
①はタイトルにつけてしまいがちですが、②の方が何が書かれているか正確に伝わります。
キーワードをタイトルに入れすぎるのはNG
SEO効果を高めようとして、見出しにキーワードを詰め込むことはNGです。
初心者でありがちな行為ですが、最悪の場合、検索順位を大きく落とすことにつながります。
キーワード詰め込みの悪い例を紹介
「SEOに有効なタイトルの書き方を紹介する記事」を例に見てみましょう。
ここでのキーワードは、「SEO」「タイトル」「書き方」となります。
タイトル:SEOに有効なタイトルの書き方を紹介
h2見出し:SEOに有効なタイトルの書き方例を紹介
h3見出し:SEOに有効なタイトルの書き方例①
h3見出し:SEOに有効なタイトルの書き方例②
h2見出し;SEOに有効なタイトルの書き方の習得法を紹介
h3見出し:SEOに有効なタイトルの書き方の習得法①
h3見出し:SEOに有効なタイトルの書き方の習得法②
極端な例かもしれませんが、タイトルを入れればよいとだけ思っている人はやってしまいます。
明らかなSEO狙いの見出しの書き方は、Googleに見破られます。
記事の評価を落としますし、こういった記事がブログ内に複数あったりすると、ブログ自体の評価も落とします。
評価を上げるには、SEOよりもコンテンツの質にこだわる方が良いです。
まとめ
SEO対策には見出しの知識も必要となります。
見出しにキーワードを含めるだけと考えず、読者のユーザビリティを意識して見出しを書くようにしましょう。
キーワードを入れるのはh2見出しです。
見出しにキーワードを入れつつも、「見出しで記事の説明ができているか?」という点を頭に入れて書くと良いです。
そして、キーワードの詰め込みは絶対に行ってはいけません。
以上、SEO対策の見出しの書き方でした。